(180)ファン
平山郁夫スケッチ集より「富士山」今日 NHKのBsハイヴィジョンで小澤征爾の特集番組が10時間に亘って放映される。小澤ファンとしては見逃せない番組だが 朝から晩までズーっと用事があって家を留守にするので、DVDに撮って置くことにした。便利な世の中になったものだ。
私は 小澤が日本フィルを振っていた時からの定期会員で、彼がボストンを根城に 年に1回 新日本フィルを振るように変わってからも 引き続きそちらの定期会員になって もう数十年にもなる。
先だっての朝、NHKの「この人と共に」という番組で、N響(当時は日響だったか?)と小澤が不仲になって それをバネに彼が世界の頂点に登りつめた話をしていたが 永年のファンとしては胸のすく思いで嬉しい。「男はそうじゃなくちゃー」と思わずうなずいてしまう。
さて 左の写真は 山田和樹指揮する東京混声合唱団の創立50周年記念演奏会シリーズ第2集のCDのブックカヴァーである。このCDはレコード芸術特選盤になり、毎日新聞でも某評論家が推薦をしていたが、山田君のホームページには売り切れと書いたあったので、誰かに借りるかなと諦めていたが、先日 銀座の楽器店で見つけたので買ってきた。
山田君との出会いは、彼が東京芸大の1年生の時だった。歌好き爺さんのブログ百話の第16話(去年の6月)で少しご紹介をしたが、最近の活躍は目覚しい。1998年からの成長を傍から眺めているだけだが、シニア会を指揮した人が日本唯一のプロ合唱団を指揮して、リリースしたCDが売り切れるほどの評判と聞けば、嬉しくないはずがない。
それでも私がWグリーOB会の会長をしている時に、演奏会の都度客演の指揮者を迎えている現役グリーの幹部に、「クラブカラーの継承のためにも年に一度は山田君に振ってもらえ」 と言ったことが守られているようで有難い。先ほどのCDの指揮者紹介文に、合唱の分野で現役グリーや稲門グリーとの共演が履歴のなかに含まれていたのが嬉しかった。
平山郁夫スケッチ集より興福寺「阿修羅」
山田君は東京芸大で小林研一郎、松尾葉子の両氏に師事した。同門の後輩の三ツ橋敬子さんはいまウイーン音楽大学で勉強中だが、この度 山田君の同門の先輩 大井剛史さんが プラハに住居を移して なお勉強するという。シニア会では、大井さんとハワイ演奏旅行、三ツ橋さんと台湾演奏旅行の想い出がある。お二人の凱旋を待つと共に、末永くその音楽に接していたいと思う。
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