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2016年1月20日 (水)

(566)大河ドラマ

 去年一年続いていた「花燃ゆ」が終わって、今年は「真田丸」が始まった。真田幸村の生涯を描いた作品だと思われるが、脚本が三谷幸喜なので面白かろうと期待している。関ヶ原の合戦の際、徳川秀忠の大軍を中仙道の上田で待ち構え、さんざんに悩ませた活躍や、忍者など子供の頃からお馴染みのキャラクターも登場するはずだ。

 昭和61年に、同じNHK大河ドラマとして放映された「真田太平記」では、丹波哲郎が真田昌幸を演じたが、この時幸村役であった草刈正雄が、今回は昌幸役となっており、時の流れを感じる。また、同じく太平記の方では、のちに難しい立場となる真田信之を渡瀬恒彦が演じたが、今回は大泉洋と知り、去年の前半の朝ドラでちゃらんぽらんな親父役の印象が強いだけに、三谷幸喜が信之をどんな風に描くのかがとても興味深い。

 P1144068話は変わるが、病状が進んでテレビを見る時間が多くなり、レンタルDVDで三国志(48枚)を見終え、今は「翔ぶが如く(原作・司馬遼太郎、脚本・小山内美江子)」を見ている。「花燃ゆ」と同様に、幕末期が舞台になっているが、西田敏行の演じる西郷隆盛や大久保利通らが明治新政府の立ち上げや運営に苦労した様子など、知識のみであった歴史の裏付けを人間ドラマとして見ると、改めて感動を覚える。

「花燃ゆ」は、吉田松陰の妹が主人公で長州藩の歴史をなぞって展開されたが、「翔ぶが如く」は薩摩藩側から描いている。西郷隆盛は私学校に集まった不満士族の一派に担がれて西南戦争の首謀者となった訳だが、新政府は、幕府は転覆させたものの、財力がない。新しく興そうとする各種の事業に資金を充て、もはや不要となった武士を生活の基盤もなく放逐すれば、それらが不満氏族となっても無理もない一面もあっただろうと思われる。

 西南戦争で、最も激しい戦闘となったのが田原坂なのだが、それを歌った民謡がある。

「雨は降る降る、陣羽は濡れる。越すに越されぬ田原(たばる)坂
右手(めて)に血刀 左手(ゆんで)に手綱 馬上ゆたかな 美少年」
と謡われた。

 西南戦争により西郷は切腹し、翌年には大久保暗殺されてしまった。

 1月10日から初場所が始まった。琴奨菊が好調で今のところ10連勝。優勝はどの力士になるか解らないが、白鵬に勝った力士が優勝になると思われる。

 

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